闇金利用者とはどんな人?被害に遭いやすい人の特徴をデータをもとに解説

闇金利用者の特徴
今井 亨

監修今井 亨
/グリフィン法務事務所 代表

グリフィン法務事務所は闇金や違法金融に注力する司法書士事務所です。闇金の解決実績は国内ではトップクラスです。

闇金利用者は「金融ブラックでどこからも借り入れができなくなった人たち」ということは誰もが知っていることでしょう。

しかし、実際にどんな状況でどのようなタイプの人が利用しているのかはご存知ないかと思います。また、利用した後にどんなトラブルが待ち受けているのかについても詳しく知らないでしょう。

そこで、この記事では闇金利用者の特徴とパターン、どんなケースで利用するのかについてご説明します。もしも現在、闇金利用を検討している方、実際にお金を借りて被害に遭っている方は参考になさってください。

闇金を利用する人とは?

闇金の一般的なイメージは「怪しい」「怖い」というものではないでしょうか。危険性があることは分かっていながら、お金を借りてしまう人はどのような利用者でしょうか。

どこからも借り入れができなくなった人

闇金利用者の大半は一般金融から借り入れができなくなった人たちです。消費者金融を素通りして、いきなり闇金に借りるという人はまれです。

消費者金融やカードローンを利用していたものの、それらの金融機関との間に“何らかの問題があった”ことで、やむなく闇金に手を出してしまうというケースが多くなっています。

【一般金融に借り入れができない人とは】

  • 借入限度額がいっぱいになった
  • 信用事故(支払い遅延)を起こしてしまった
  • 職業的に融資の審査が通らない(定職がない、水商売(風俗店勤務)、アルバイト、専業主婦など)
  • 債務整理中や債務整理後のため一般金融から借り入れができない

今すぐにお金が必要な人

手元にお金がないにも関わらず、緊急でお金を用意しなくてはならないというケースがあります。日常生活で以下のようなことがあった場合、すぐにお金の用立てが必要になります。

  • 給料日まで生活費が足りない
  • 冠婚葬祭でお金が必要になった
  • 本人・家族が病気のため医療費が必要になった
  • 解雇された、休業になった
  • 交通事故にあった
  • 盗難・紛失にあった
  • ほか

このように今すぐにお金を用立てる必要がある中で、「お金を貸してくれる相手が周りにいない」「一般金融機関に借り入れできない」という場合にやむを得ず闇金に借りてしまうという人は少なくありません。

信用しやすい人

性格的に相手を信用しやすい人も闇金に手を出しがちです。ソフト闇金のホームページに書いてある「優良」「安全」などの文言を見て、安心できる貸金業者だと勝手に信用してしまったり、LINEやSMSに送られてきた融資案内のメールを見てすぐに連絡をする人がいます。

相手を信用しやすい人は、お金を借りた後も闇金に言われるがままに「利息を支払う」「返済を繰り返す」「銀行口座や携帯電話を差し出す」ようなことをします。

このような相手を疑わない性格の人は闇金にとっては格好のカモになりますので注意が必要です。

闇金情報にうとい人

闇金の金利情報にうとい人は借りた金額がどれぐらいに膨らんでいくのかイメージできないため、ついつい手をだしてしまいがちです。

一般金融(街金含む)は年利20%を超える貸し付けは違法です。しかし、闇金の金利は10日で3割というように超高金利です。年利計算すると1,000%超えになる計算です。

ただでさえ、お金の工面に苦しんでいる人がこのような暴利を短期間に返済するのは困難です。

また、最近では「後払い現金化」「先払い買取り」というような新手の違法金融が増えていますが、新聞やニュースを見ない人はこれらの闇金情報にうといため、安易に利用してしまうケースが増加しています。

すぐに返済ができると甘く考えている人

闇金の利息が高いのは分かっているけれど、「競馬・パチンコで勝てばすぐに返済できる…」「給料日が来れば多分完済できるだろう…」というように、甘く考えている人も違法金融に平気で手を出す傾向があります。

闇金の利息は超高金利ですので、借りた金額の2倍以上ものお金を期日までに用意できないと完済するのは困難です。

悪質な業者の場合、借りた相手に返済能力があると見るや利息を上乗せするようなことを平気でします。多くの闇金は完済させずにできるだけ長く搾り取ろうとします。このように闇金を甘くみると痛い目に遭います。

真面目に返済のために借り入れを繰り返す人

真面目なタイプの人は「借りたお金は返さないといけない…」ということで、返済のために借り入れを繰り返してしまいます。

消費者金融、カードローンの返済が5社以上にもなると、自身の返済能力を超えるケースが多くなります。そうなると大抵は首が回らなくなります。

そこで、債務整理をおこなえば借金は「大きく減る」「免責になる」ため、生活は楽になりますが、そのような借金整理をせずに無理をして返済し続けてしまいます。

結果、一般金融からは借りることができなくなって、闇金のような違法金融にまで手をだしてしまい、さらに窮地に立たされることになります。

実際に闇金を利用した人のデータ

実際に当サイトに相談があった闇金利用者100件のデータを抽出してまとめました。

闇金利用者の男女比

闇金利用者の割合を見ると、男性は約6割、女性は約4割という数値になっています。一般的な傾向として、男性のほうが闇金の利用期間は長く件数も多くなっています。

女性は危険を感じると、弁護士・司法書士に相談して早めに解決をしようとする傾向が強いようです。

年齢比

闇金利用者の年齢は20代、30代の利用者が約7割を占めます。若い世代は、「すぐに返せるだろうと安易に借りてしまった…」「後払い業者・ファクタリングを闇金だと知らなかった…」など、闇金を甘く見たり、危険性について知らなかったというケースが多くなっています。

一方、40代、50代以上になると相手は闇金と分かっていたが「経済苦」から手を出してしまったというパターンが大半です。

相談した人

相談者の9割以上は闇金利用者本人からの相談です。「支払いができない」「家族や職場に迷惑をかけたくない」「生活を立て直したい」という理由により、自ら相談するケースが多くなっています。

ごく一部ですが、闇金が親に取立てをしたことで、子どもが闇金に借りていることを知って、親が解決に動くということもあります。また、知人が「心配して代わりに相談する…」「勝手に保証人にされた…」などの理由により、弁護士・司法書士に相談するというケースもあります。

相談理由

相談理由の約5割は、闇金の法外な利息を「返済できない」というケースが多くなっています。次に「闇金に脅されて怖い」「会社に電話されて困っている」「勝手に入金された(押し貸し)」が続きます。

利用した違法金融の種類

違法金融には様々な種類がありますが、被害の約5割は闇金でした。それに続くのがソフト闇金と後払い現金化です。特に後払い現金化はここ1年で被害者が急増しています。また、個人間融資・SNS融資なども、一定数の利用者がいますが、これらは女性の被害者が多くなっています。

借り入れ件数

利用者の約4割(42人)は闇金借り入れ件数が1件でした。また、約半数は2件以上の借り入れ件数となっています。

0件は4人いますが、これは押し貸し(勝手に入金される)に遭って、それを解決するための相談でした。

5件以上が11人いますが、このように返済のために別な闇金に借りてしまうと、あっという間に自転車操業となり、借入件数が増えてしまいます。闇金問題は早めの解決が必要です。

闇金トラブルで困ったならば弁護士・司法書士へ相談を

闇金を利用したことですでに追い詰められている方はできるだけ早く解決をすることが大切です。前項にあったように10%以上もの人が5件以上もの闇金に借り入れをしてしまい、苦しむ結果となっています。

もしも、闇金トラブルをすぐに解決するならば弁護士・司法書士がおすすめです。「警察はすぐに対応してくれない…」「消費者センターはアドバイスしかしてくれない…」と言ったように、窮地のときに頼れる相手ではありません。

弁護士・司法書士ならば、依頼を受けたらすぐに闇金との交渉を始めてくれます。そして以下のような解決が期待できます。

  • 取り立てが止まる
  • 嫌がらせがなくなる
  • 借りた元本、利息は返済不要になる
  • 闇金との関係を断つことができる

闇金との交渉は簡単ではありません。相談・依頼するならば闇金との交渉に慣れている専門家に任せることをおすすめします。

まとめ

闇金利用者の実態がお分かりいただけたと思います。もしも、この記事をお読みの方でご自身が闇金利用者ならば、すぐに解決すべきであることはご理解いただけたのではないでしょうか。

闇金との交渉を利用者が直接おこなうのは難しいというのが現実です。費用はかかりますが、弁護士・司法書士に任せることが早期解決の重要なポイントです。

まずは思い立ったらすぐに相談して解決への第一歩を踏み出してみませんか。

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