その業者大丈夫?闇金業者の正しい見分け方と正規業者の調べ方を紹介します

闇金の正しい見分け方
この記事でわかること
  • 闇金業者は「登録情報」や「電話番号」から見分けることができる
  • 正規の貸金業者は金融庁のサイトから検索できる
  • 最近流行りの「給料ファクタリング」や「クレジットカード現金化」も要注意

「聞いたことの無い貸金業者だけど大丈夫でしょ?」

「ホームページが綺麗だし、闇金なわけないよね?」

そのようなお考えをお持ちの方は要注意です。もしかするとその業者は、ヤミ金融かもしれません!

闇金業者を一度でも利用してしまうと、犯罪や執拗な取立てといったトラブルに巻き込まれてしまいます。そのため、怪しいと思った場合にはその業者が闇金かどうかを見分けることが肝心です。

この記事では闇金業者の正しい見分け方と、正規の貸金業者の調べ方をご紹介します。

クリーンなイメージの闇金業者が増えている

「闇金業者」といえば、雑居ビルに店舗を構え、いかにも怪しい雰囲気を醸し出す貸金業者をイメージする方が多いと思います。

しかし、近年はそのような昔ながらの闇金業者は減少傾向にあります。その一方で、ホームページやSNSで集客を行う、クリーンなイメージの闇金業者が増加しています。

そのような業者の特徴としては、

・SNSや掲示板などのインターネットで集客を行っている

・サイトの作りが綺麗なため闇金業者に見えない

・対応が丁寧なため闇金業者と気が付かない

などが挙げられます。

ただし、そのような一見してクリーンに見える業者であれ、本質は闇金業者であり運営母体は犯罪組織です。

もしヤミ金と気づかずに利用してしまうと、さまざまなトラブルに巻き込まれてしまいますから、闇金業者と正規の貸金業者を見極めることが肝心です。

闇金業者の見分け方

闇金業者と正規業者の見分け方は、実はそれほど難しくはありません。

利用を検討している業者の情報や、融資条件などをチェックすることで、簡単に闇金業者を見分けることが可能です。

これからお金を借りようとお考えの方は、以下で解説する闇金業者の「特徴」を参考にしてください。

貸金業の登録をしているか確認する

貸金業の登録がなされていない業者は、全て闇金業者です。

貸金業を行うためには、必ず都道府県に置かれている公的機関に対して登録をしなければなりません。そのため、まずは利用を検討している貸金業者が貸金業の登録を行っているかを確認してみましょう。

貸金業登録の有無を確認する方法はいくつかありますが、もっとも簡単な方法は店舗やサイトに「貸金業登録番号」が表示されているかを確認する方法です。登録番号の表示は法律によって義務化されていますから、登録番号が確認できない場合には闇金業者を疑いましょう。

ただしヤミ金業者の中には、他の正規業者の登録番号を勝手にサイトに掲載している業者も存在します。そのような場合には、金融庁や日本貸金業協会のサイトにて確認することが可能です。

こちらの確認方法は、「正規の貸金業者の調べ方」にて後ほどご紹介します。

上限金利を超える融資をしていないか確認する

上限金利を超える融資をしている業者は闇金です。

貸金業者が顧客にお金を貸す場合、法律によって「上限金利」が規制されています。上限金利は法律にて20%までと定められており、それを超える融資は犯罪です。したがって、上限金利を超える融資をしている業者は闇金業者と言えます。

なお、一般的な貸金業者は15%〜18%を上限金利として設定していることが多いようです。

【以下の記事で「闇金の金利」について詳しく解説しています】

闇金の金利はどのくらい高額?闇金金利計算シミュレーターで返済額を確認する

連絡先が携帯電話の番号は闇金

貸金業者のサイトや勧誘メールに記載されている連絡先が、固定電話ではなく携帯電話番号である場合、その業者は闇金です。

なぜなら、正規の貸金業を営む場合には必ず固定電話を貸金業登録時に登録する必要があるためです。

さらに、携帯電話番号を宣伝広告や勧誘に使用する行為も違法ですから、利用を検討している業者の連絡先が携帯電話の場合には要注意です。

【以下の記事で「090金融」について詳しく解説しています】

090金融は闇金と同じ!勧誘手口と絶対にお金を借りてはいけない理由を解説

会社住所の記載がない場合は闇金

貸金業者のサイトなどに会社住所の記載がどこにも見当たらない場合には、その業者は闇金です。

貸金業を営むためには、先ほど解説した固定電話の登録とあわせて住所の登録を行うことが義務づけられています。

正規の貸金業者であれば必ず会社概要欄に住所を記載してありますから、住所記載のない会社は闇金業者です。

無職・金融ブラックに貸してくれる業者は要注意

無職・金融ブラックにも関わらずお金を貸してくれる貸金業者には要注意です。

金融ブラックとは、借金の滞納や債務整理の経歴をもとに、信用情報機関のブラックリストに登録がなされている状態のことです。

正規の貸金業者の場合、一定の収入の無い方や金融ブラックの方に対しては融資を行いません。その一方で、闇金業者は「審査無しで借りられます」「金融ブラックOK」などの甘い勧誘文句で顧客を誘い、金融ブラックでも貸手くれる業者が多いのです。

したがって、このような融資条件を提示している貸金業者には、借りない方が良いでしょう。

正規の貸金業者の調べ方

ここまでは闇金業者の「特徴」から闇金業者を見分ける方法を説明しました。

以下では、公的機関のサイトや便利なサイトツールを用いた闇金と正規の貸金業者の見分け方をご紹介します。

金融庁のサイトで確認する

金融庁がサイト上で公開している『登録貸金業者情報検索サービス』では、貸金業法に則り運営されている正規の貸金業者を検索することが可能です。

このサービスは、貸金業登録番号が記載されているものの、闇金業者の疑いがある業者を検索する場合に効果的です。

もし、登録番号を検索したにも関わらず業者が検索にヒットしない場合、または違う貸金業者が結果に出てきた場合には、その業者は闇金です。利用はしないほうが良いでしょう。

【参考】登録貸金業者情報検索サービス(金融庁)

日本貸金業協会のサイトで確認する

貸金業界の自主規制団体である日本貸金業協会のサイトでは、闇金業者をダイレクトに検索することが可能です。

検索可能な業者は主に以下の3つです。

・実在する業者の関連会社を装う業者

・無登録でありながら貸金業登録番号の詐称を行っている業者

・その他悪質なヤミ金業者

検索にあたっては業者名や住所などを全て入力する必要がなく、断片的な情報のみでの検索が可能ですから、「名前はわかるけど登録番号は不明」「電話番号のみ知っている」などの場合に効果的です。

ただし、全ての闇金業者が網羅されているわけではありませんから注意しましょう。

【参考】『ヤミ金(悪質業者)の検索』(日本貸金業協会)

このような貸金業者には要注意!

最近では、実態は貸金業であるにも関わらず「クレジットカード現金化」や「給料ファクタリング」などと名前を変えることによって、法の穴をすり抜けて営業を行う悪質業者が存在します。

これらの業者の中には適法で運営を行っているものも存在しますが、その実態は闇金融であることが多いため、利用は控えた方が賢明と言えます。

注意すべき貸金業者を解説します。

クレジットカード現金化業者

クレジットカード現金化業者の実態は闇金融であるため、利用は控えた方が良いでしょう。

「クレジットカード現金化」とは、現金が欲しい利用者がクレジットカードのショッピング枠を使って商品を購入し、その商品をクレジットカード現金化業者に売却することで現金を入手するという換金行為のことです。

一見便利なサービスに見受けられますが、クレジットカード現金化はカード会社の規約に違反しますから利用はしないようにしましょう。

【以下の記事で「クレジットカード現金化」について詳しく解説しています】

クレジットカード現金化の実態は闇金!お金に困っても利用してはいけない理由とは

給料ファクタリング業者

給与の前借りをうたった「給料ファクタリング」というサービスを提供している業者の多くは闇金融であるため注意しましょう。

「給料ファクタリング(給与ファクタリング)」とは、「会社から受け取る給料をファクタリング会社に売却することで、給料日より前に現金化するサービス」のことです。

こちらもお金に困っていると手を出してしまいがちなサービスですが、「手数料」という名の法外な実質利息を請求されることが多いため、利用は控えたほうが賢明です。

【以下の記事で「給料ファクタリング」について詳しく解説しています】

給料ファクタリング業者の多くは闇金業者!絶対に借りてはいけない理由と被害に遭った際の相談先とは

個人間融資

近年利用者が増加している「個人間融資」という貸金行為にも注意しましょう。

「個人間融資」とは、銀行や消費者金融を通さずに、個人間でお金の貸し借りを行う行為です。主にTwitterやインターネット掲示板で募集をしていることが多く、どこからもお金を借りられない層をターゲットに融資を行っています。

個人間融資業者の中には、素人になりすました「闇金業者」が紛れ込んでいることがあるため、知らずのうちに闇金と関係をもってしまうリスクがあります。できるだけ利用は控えた方が賢明でしょう。

【以下の記事で「個人間融資」について詳しく解説しています】

個人間融資とは?絶対に借りてはいけない理由とトラブルに遭った場合の対処法を解説

まとめ

闇金業者は、解説のとおり業態や必要情報の不備といった「特徴」で見分けることが可能です。

また、特徴で見分けることが難しい場合にも、必要情報がある程度揃っていれば金融庁などの公的機関のサービスを用いて検索することで、闇金業者と接触するリスクを減らすことができます。

さらに、クレジットカード現金化のような悪質な業者にはくれぐれも気をつけるようにしましょう。

どうしても生活やお金に困った場合には、債務整理や公的扶助の利用を検討してください。

 

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