闇金のジャンプとは?利息だけを支払ってジャンプを繰り返すリスクを解説(利息合計計算ツール付き)

闇金 ジャンプ

監修 今井 亨
/グリフィン法務事務所 代表

グリフィン法務事務所は闇金や違法金融に注力する司法書士事務所です。事務所を開設以来、全国の闇金問題を多数取り扱ってきました。解決実績は国内ではトップクラスだと自負しております。

グリフィン法務事務所は闇金や違法金融に注力する司法書士事務所です。事務所を開設以来、全国の闇金問題を多数取り扱ってきました。解決実績は国内ではトップクラスだと自負しております。

闇金は利用者に対して「ジャンプ」という返済方法を勧めてくることがあります。一見すると利用者にとってメリットがあるように思われるかもしれませんが、悪質な闇金が提案する手口には必ず裏があります。

闇金に繰り返しジャンプをし続けるのはリスク大です。この記事では、闇金のジャンプとは一体何か?提案を受けた際の対処法について解説します。

闇金のジャンプ利息計算ツール

闇金にジャンプを繰り返した場合の支払う利息計算(複利)ができます。闇金の支払い周期は業者によって5日、7日、10日、30日と違います。ご自身が借りた「金額」「周期」「金利」を入力して計算してみましょう。

借入金額万円
返済期限
金利%

※半角で入力してください

※闇金のジャンプを利息計算してみると、いかに法外な利息を支払っているかがわかります。無駄な利息を支払い続けている方は司法書士・弁護士に依頼して借金をゼロにしませんか!

闇金のジャンプとは

闇金のジャンプとは、返済期日に元金はそのままにして利息分だけを支払うことです。要するに利息分だけを支払って全額返済を先延ばしにすることです。

例えば2万円の借入れで10日後に3割の利息がつくトサンの場合、総額は26,000円になりますが、6,000円の利息だけを支払うことになります。

闇金は期日までに全額返済をすることが厳しい利用者に対して「今回は利息だけ支払ってください…」というようにジャンプの提案をしてくることがあります。

金融用語のジャンプと闇金のジャンプの違い

消費者金融・街金など一般金融でも「ジャンプ」という用語が使われることがあります。しかし、これは闇金のジャンプとは意味合いが違います。

消費者金融のジャンプとは、支払い期日に決められた金額の返済が難しい場合、交渉によって一部のお金を返済することを指します。それによって延滞とはならないため信用情報機関にブラックリスト登録されないというメリットが生じます。

ただし、闇金と違って消費者金融がジャンプを認めるのはせいぜい1回程度です。闇金はジャンプを勧めてくることが多いですが、一般金融は債権を回収できないことを嫌うためジャンプは基本的に認めないことが多くなっています。

闇金がジャンプを勧める理由とは

闇金(特にソフト闇金)の中には利用者が期日中に支払いが難しいと見ると、親切を装ってジャンプを提案してくることがあります。

闇金がやることですから、当然これには裏があります。その手口を見ていきましょう。

長期に渡ってお金を搾り取ろうとするため

闇金がジャンプを提案するのは一度利用した客を逃さないためです。利息だけでもコツコツと支払う意思がある真面目な利用者は闇金にとってはカモです。

闇金は超高金利ですので、すぐに完済させずに毎月利息だけを支払わせるほうが儲かります。このように利用者から長期間に渡ってお金を搾り取ろうとするため、ジャンプを勧めてくるわけです。

また、利用者にとっては、当然ながら、全額返済よりも毎月利息だけを支払うほうが楽です。結果、ジャンプは2回、3回で終わらずに延々と利息だけを支払い続けることになります。

貸しをつくって言いなりにさせようとする

闇金は利用者にときに優しさを装って「利息だけの支払いでいいですよ…」と恩を売るような対応をします。支払いに苦しむ利用者の中には「親切な貸主」だと勘違いする人は少なくありません。

そのため、「利息だけの支払いで助かるなぁ…」と感謝して毎月一生懸命支払おうとします。このように貸しをつくって言いなりにしようとするのも闇金の手口です。

ジャンプをし続けてはいけない理由

闇金から借りたお金はそもそも支払う必要がないお金です。不法行為をおこなう闇金の貸したお金は法律上では借金ではないからです。

そのため、ジャンプをしてまで利息を支払ってはいけません。闇金との取引が長引くことで以下のようなリスクが生じます。

支払い総額が増え続ける

ジャンプをし続けても元金が減ることはありません。しかも、トサン、トゴというような年利1,000%を超えるような超高額な利息を毎月支払い続けるのは大変です。

ジャンプをするたびに、闇金への支払総額は増え続けることになります。

利息の支払いが遅れると厳しい取立てが待っている

闇金の支払いで困っている人の多くが複数の違法金融に手を出してしまいます。個人間融資、給料ファクタリング、後払い現金化などからも借入れをおこない、返済のために借入れを繰り返してしまいます。

当然ながら、このような違法金融からの借入れが増えると支払いに行き詰まります。利息の支払いが遅れると、これまで親切だった闇金は豹変し厳しい取立てをします。支払いができなければ、次は「家族」「職場」への取立てがおこなわれることになります。

以下の記事で「闇金の家族への取立て」について詳しく解説しています。

このように追い詰められる前に闇金との関係は断ち切らなくてはいけません。

闇金に利用される(携帯契約、口座提供など)

闇金は利用者が使える人間だと思ったら悪事に利用しようとします。よくある強要が、「携帯電話の契約」「銀行口座の提供」です。

闇金業者は営業をするために、この2つが必須です。しかし、違法に使用された「携帯は電話会社に利用停止される」「口座は銀行に凍結される」ことが多いため、常に新しい携帯と銀行口座が必要です。

このような要求を受けても決して応じてはいけません。他人に自分の携帯や口座を使わせるのは法律違反です。犯罪行為に加担させられることになりますので要注意です。

以下の記事で「闇金に携帯を買わされる」について詳しく解説しています。

完済させてもらえない

利用者の中には頑張ってお金を用意して闇金からの借入れを完済しようとする人がいます。しかし、闇金はこのような真面目な利用者を手放しません。

完済させないために、「前日確認の電話に出ない…」「利息だけしか受け取ろうとしない…」というような手口を使います。このような不正な対応をする闇金とはいち早く手を切らなくてはなりません。

闇金にジャンプを提案されたらどうすればいい?

闇金にジャンプを提案された、すでにジャンプをしているという場合はできるだけ早く対処が必要です。関係を断ち切らないと利用されるだけです。以下のようにすぐに対処しましょう。

一切支払いをしないこと

闇金は違法金融です。「未登録での貸金営業」「法定外金利」「違法な取立て行為」というように、法律に反した貸金業をおこなっています。そのような違法金融が貸したお金は借金に該当しません。そのため、借りても支払う必要はないのです。覚悟を決めて「一銭も支払わない!」という決断をすることが求められます。

しかし、実際には借りる際に個人情報を提出しているため、何をされるか不安に思う方は多いでしょう。そのため、弁護士・司法書士に依頼して取引きを停止するのが確実な方法です。

弁護士・司法書士に依頼して解決すること

「うっかり闇金から借入れしてしまった」「支払いが厳しい」という場合はできるだけ早く法律の専門家に相談することが解決の近道です。警察へ相談するのも良いですが、悪質なケースでなければすぐに捜査に動いてくれないことがあります。

その点、弁護士・司法書士ならば依頼者のために「取立てを止める」「関係をストップさせる」など、迅速に対応してくれます。費用はかかりますが、闇金に支払い続けることを考えれば、どちらがメリットが多いかは明らかです。

まとめ

闇金を利用している人の多くが経験している「ジャンプ」ですが、これを繰り返すことで闇金から逃げられなくなるリスクがあります。また、支払額は増え続けるため、借金生活から抜け出せなくなります。

闇金との関係を断ち切るためにもジャンプはせずに弁護士・司法書士に相談するなどして、できるだけ早く元の生活に戻るようにしましょう。

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