借金返済で困らないために!知っておきたい借金返済のコツと困ったときの解決方法

借金返済で困らないために!知っておきたい借金返済のコツと困ったときの解決方法
この記事でわかること
  • 借金するときには、返せる見込みがあるかを考えて借りる
  • 借金返済ができないと、遅延損害金を請求されたり、ブラックリストに載ったりする
  • 返済額が用意できない場合でも、他社から借りて返済に回すのは避けた方がいい
  • 借金の返済が困難になったら、債務整理をして解決するのがおすすめ

借金をするのは簡単ですが、返済するのはなかなか難しいものです。借金をするときには、借りておしまいではなく、計画的に返済することまでしっかり考えておく必要があります。

この記事では、

・借金返済のポイント
・借金で困ったときの解決方法

以上2点についてわかりやすく解説します。借金で困っている方は、ぜひ参考にしてください。

借金返済のポイントとは?

カードローンなどで借金をすれば、必要なお金をすぐに調達できるので便利です。しかし、当たり前ですが、借りたお金は返さなければなりません。借金返済をするために、気を付けておきたいポイントを知っておきましょう。

返済計画を立ててから借りる

借金をするときには、毎月いくら返済するのか、どれくらいの期間で完済できるのかを確認しておきましょう。

例えばカードローンの場合、少なくとも毎月決まった返済額以上は返済しなければなりません。繰り返し借入してしまい、借入残高が増えると、返済額も大きくなってしまいます。

借入するときには返済額や返済期間を把握し、返済できる見込みがある場合以外は借りないことが大事です。

余裕のあるときに繰り上げ返済する

同じ金額を借入しても、毎月の返済額が少なければ、完済までの期間が長くなります。月々の返済額が少ないと、利息ばかりを支払っていることになり、元本がなかなか減らないからです。

お金に余裕があるときには繰り上げ返済するのがおすすめです。繰り上げ返済することで、借金返済を早く終わらせることができ、支払う利息も減らせます。

借入先を増やさない

カードローンでは借入限度額が決まっているので、1社から借りるだけで足りなければ、他社から借りなければならないことがあります。また、1社から借りたお金が返済できない場合に、他社から借りて返済しようと考える人もいます。

借入先が増えてしまうと、管理が大変になるだけでなく、毎月返済しなければならない額も増えてしまいます。返済に行き詰まらないよう、借入先は増やさないようにしましょう。

収入と支出の状況を把握・見直す

毎月の収入よりも支出が多く赤字であれば、借金返済もできなくて当然です。借金返済の前提として、収入と支出の状況をきちんと把握し、支出が収入を上回らないようにしましょう。

収入と支出の確認方法
収入の見直しアルバイトや副業で収入を増やせないか検討
支出の見直し不必要な支出をカットできないか検討

借金返済ができなくなったらどうなる?

約束通りの借金返済をしなければ、自分にとって不都合なことが起こってしまいます。借金を払わなければどのようなことが起こるのかを知っておきましょう。

遅延損害金を請求される

借金の返済日に定められた返済をしない場合には、翌日以降遅延損害金を請求されることになります。遅延損害金は遅延利息とも呼ばれる、通常の利息よりも高い利息なので、あっという間に借金が膨らんでしまいます。

通常の利息遅延損害金
年14~18%程度年20%程度

督促の手紙や電話が来る

借金の返済日当日に支払いができなくても、すぐに支払いをすれば、遅れた日数分の遅延損害金を請求される以外には大きな問題は起こりません。

しかし、連絡をしないまま延滞を続けてしまうと、債権者である消費者金融やカード会社、銀行などから督促のハガキや封書が届くほか、電話でも督促されることがあります。家族と同居していれば、借金がバレる可能性もあるということです。

ブラックリストに載る

借金の延滞が2か月程度続くと、ブラックリストに載ってしまいます。ブラックリストに載れば、他社でローンを組む際などにも影響が出てしまいます。

ブラックリストとは?

ブラックリストに載るという場合、個人信用情報機関に事故情報が追加されることを意味します。消費者金融やカード会社、銀行などは個人信用情報機関の情報を共有しているので、1社で延滞すれば他社からも新規借入が困難になります。

ブラックリストに載っている期間

個人信用情報機関には、

  • 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
  • 株式会社日本信用情報機構(JICC)
  • 全国銀行個人信用情報センター(KSC)

の3つがあります。借金返済が困難になり、延滞や債務整理をした場合の登録期間は、それぞれ次のようになっています。

信用情報機関CICJICCKSC
延滞5年5年5年
債務整理(任意整理)
個人再生10年
自己破産

一括返済を要求される

カードローンのようにお金を分割して返済していくタイプの借金では、約束通りの返済を行わない場合、残りの借金を一括返済しなければならないという期限の利益喪失条項が入った契約になっています。借金返済をしなければ、一括返済を要求されても文句は言えません。

支払督促や訴訟を起こされる

借金を返済せず放置していると、やがて債権者は法的手段をとります。訴訟を起こされることもありますが、訴訟よりも手続きが簡単な支払督促を申し立てられるケースが多くなっています。

支払督促とは?

債権者が簡易裁判所に申し立てをすれば、債務者の言い分を聞かず、書類審査のみで裁判所書記官が債務者に支払いを命じることができる制度です。債務者が異議申立てをした場合には、訴訟手続きに移行します。

給与を差押えられる

支払督促が届いても、お金を払わず異議申立てもしなければ、債権者に強制執行を申し立てられます。訴訟で借金を払えという判決が出た場合も同様です。強制執行される場合、会社員等で給料をもらっている人は、給与を差押えされることになります。

借金返済で困ったときの対処法と注意点

借金返済で困ったらとれる方法はいくつかあります。それぞれの方法にメリットとデメリットがあります。

特に、デメリットには注意しておきましょう。

1. 親族や友人から借りて返す方法

返済期日が迫っているのに手元に返済に回せるお金がない場合、最初に検討すべきなのは身近な人に借りられないかです。ただし、借りたお金を返さなければ、信用を失ってしまいます。いつ返すという約束をきちんとした上で、借用書も作っておいた方がよいでしょう。

2. 他社から借りて返す方法

返済するお金がない場合、他社から借りればすぐにお金を用意できます。しかし、他社から借りる方法では、根本的な問題の解決にはなりません。毎月の返済額が増える上に、他社に払う利息も発生してしまうからです。

おまとめローンなら大丈夫?

複数の借入先がある場合、おまとめローンを利用して借金を一本化し、毎月の返済額を減らす方法もあります。ただし、おまとめローンでは借金自体を減らすことはできません。たとえおまとめローンで借金を整理した気になったとしても、毎月の返済額が少なくなると、返済期間が長くなり、トータルで払う利息は増えてしまうことに注意しておきましょう。

3. 債務整理する方法

借金返済に困ったときには、債務整理をして解決する方法があります。

債務整理とは

債務整理は、法律にもとづいた手続きをとることにより、借金を減額・免除してもらう方法です。債務整理で主に利用される方法としては、次のようなものがあります。

任意整理債権者と直接話し合いをして借金の支払条件を変更してもらう方法。毎月の返済額を減らせるほか、将来の利息カットができる。

任意整理とは

個人再生裁判所で認可を受けた再生計画にもとづき借金返済を行うことにより、借金全体を5分の1または100万円まで圧縮できる。

個人再生とは

自己破産裁判所に破産の決定を出してもらい、借金の支払義務を免除してもらう方法。

自己破産とは

債務整理の共通のデメリット

すべての債務整理に共通するデメリットは、ブラックリストに載ってしまうことです。少なくとも5年、個人再生や自己破産では最長10年ブラックリストに載ることがあります。ブラックリストに載っている期間中は、他社でローンを組んだり、新しいカードを作ったりすることができません。

借金返済で困ったときに債務整理をするメリット

借金返済ができないとき、最もおすすめの方法は債務整理です。債務整理には、次のようなメリットがあります。

借金を確実に減らせる

他社から借りたりおまとめローンを利用したりする方法では、借金を減らすことはできません。親族や友人からお金を借りても、きちんと返すべきでしょう。債務整理は、借金を合法的に減らせる唯一の方法です。

自分に合った方法を選べる

債務整理には、「任意整理」「個人再生」「自己破産」といった方法があり、それぞれメリットやデメリットがあります。たとえば、自己破産をすれば家や車も原則として手放さなければなりませんが、個人再生では財産を手元に残すことができます。自分に合った方法を選べるのも債務整理のメリットです。

生活の立て直しができる

債務整理をすれば、借金の返済額を毎月返済可能な額まで減額できます。ブラックリストに載るというデメリットはありますが、その間は新規の借入ができないので、借金が増えることはありません。債務整理により生活を根本から立て直せば、借金に頼らなくても暮らせるようになるでしょう。

まとめ

借金はできるだけしない方がいいですが、どうしても借金をしなければならないこともあると思います。借金するなら返済計画を立て、早めに返してしまうようにしましょう。

借金返済が厳しくなったら、放置しないですぐに家計の見直しをすることが大切です。どうしても返済が困難な場合にも、安易に他社から借入せず、債務整理を検討しましょう。

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